ばいきっちん

交通事故で死にかけて復帰した奴のたわごとです

くろう

だいたい「くろう」と言えば「苦労」のことだと思うわけです。

でもそれは、正しいことなんだと思います。

 

誰もが、苦労を背負って生きているものです。

だけど、なかなか人からその思いは認められないものです。

だからこそ、苦労話をして、自分をアピールするわけです。

 

でも「くろう」とは「九労」でもあるわけです。

90%他人に費やしたのに、自分には何の恩恵もない!

と、考えてしまうのが本当の意味での「くろう」だと思います。

 

なぜ、残りの10%のことを考えられないのかねぇ・・・

それは、自分に費やしたものじゃないかな?ってオレは思うけどね。

 

たった10%を自分のためにという気持ちで積み上げた人が、

本当の意味での「くろう人」になるんじゃないかとオレは思います。

 

そーゆー人は、人から尊敬されたいとか思ってないですから、

話をしているだけで、なんか楽な気分になるなって思うだけです。

 

オレは、そういう人達と、話をして救われたと思っています。

自分の苦労とか、頑張ったとか、そんなのどうでもいいんす。

話をして、あーこの人は楽に話ができるなって思うだけです。

 

でも、それが自分を救ってくれているんすよね。

そういう人達と色々話ができたからこそ、今のオレがいるわけです。

 

あーそんな考え方もありだねぇ。なるほどねぇ。

と、自分が思えるのは、楽しいことなんです。

 

まあ、そういう人もなかなかいないもんですが、

圧倒的絶望から脱却した人達は、楽しい人が多いもんです。