愛
「この世に愛情なんかない・・・」と、いうテーゼを頂きました。
それに対しての、オレはアンチテーゼを色々と考えてました。
でも、ようやくそのことに関しての自分の考えを得ました。
愛情があるか?ないか?
これは誰に聞いても違う答えが返ってきます。
なぜなら、愛情と言う形のある絶対的なものが存在しないんです。
でも、ほとんど全ての人が愛情を求めて悩んでいます。
愛情があるか?ないか?
それは、神様がいるか?いないか?と、同じです。
いると信じてる人もいれば、いないと思ってる人もいます。
それは、形として表現されることがないんです。
あくまで、その人の感じ方によって判断されるんです。
良いことがあって、やっぱ神様はおるんだなって思っても、
嫌なことがあれば、神様なんかいるわけがないと思うんです。
愛情もまた、それと同じ性質を持っているんですね。
だからこそ、愛はあると信じる人もいれば、
愛なんかないと、思ってしまう人もいるんです。
オレの愛があるか?ないか?の考えとしては、
どちらも正解であり、自分がどう考えるのか?だと思います。
愛とは自然であり、一定のものではないと思います。
簡単に言えば、ニュートラルな自分であることだと思います。
本来の自然体の自分が、発してるパワーが愛だと、思います。
新緑があり、紅葉があるように、
同じものでも、全く違う美しさに変わりゆくものであり、
同じものであっても、時期や見方で変化する不定形なもの。
だからこそ、愛はなんなんだろう? って思うんじゃないかなぁ。
愛とはなんなのか? それを過去の哲学者の人は考えたけど、
その考えてきた中で、自分が納得できたものが愛だと思います。
だから、愛なんてないというのも真実だと思いました。
愛はあるんだと、自分の考えを押し付けることが愛とは思えんし、
たぶん、正解はないからこそ、みんな悩むものだと思います。
大事なことは、正解を得ることではなく、考えることですね。
自分が納得できるまで考える・・・それが愛だと思います。